3. ギターは早々に諦めました

小学生の時に、父親が弾けもしないのにフォークギターを買ってきました。で、興味津々でギターに挑戦しました。最初に思ったのは「左手の指が痛い!」でした。

 

当時すでに鍵盤楽器はある程度弾けていたので、何でまた痛い思いをしてまでギターの練習をする必要があるか?と考えてしまいました。鍵盤楽器は鍵盤を押せば音は出る。ギターは左手で弦を押さえて右手で弦を弾かないと音が出ない。何だかまどろっこしく思えました。以来、ギターには手を出さずに過ごしてきました。

 

ベースを弾く人は、最初はギターから入った人が多いのではないかと思います。細野晴臣はベースを3日でマスターしたとどこかで言っていたような気がするけど、たぶんギターは弾けていたんじゃないかなと思います。左手で弦を押さえて右手で弦を弾くという基本技術が身についていれば、ベースが弾けるようになるのも早いのではないかと。

 

私はその最初の基礎的なところから始めなければいけないので時間がかかります。まぁ、知人の中にはスラップ(当時はチョッパー)に感動してベースを始めたという人もいるので、入り口は人それぞれですね。