今更ながらVIVIEって倒産したんですね。OwlMighty II欲しかったなぁ。プリアンプと歪とコンプが一つになったエフェクターで、デザインがとってもオシャレでした。とりあえず自分は歪を使う状況がほとんどなかったので買わずにいたんですが、残念です。
先月のブラックフライデーセールで少し安くなっていたので、つい買ってしまいました。
さて、簡単にレポートします。自分はブースターとして使うつもりはなくて、常にオンの状態で使うことを想定しているのでボリュームは最小にしておきます。内部のスイッチはどちらも初期設定のオンの状態で、ベースはパッシブモード、アンプのEQはフラットです。
エフェクトをオンにすると音がぐっと前に出てきますね。よく言われる艶があるというか張りがあるというか、確かにそんな感じです。しばらく弾いていて、エフェクトをオフにすると急に音がフラットになって寂しくなってしまう、そんな印象です。エフェクトオンで弾いていると気持ちが良いです。
次に内部スイッチをいじってみます。SW1をオフにすると、エフェクトをオンにした時の音量アップがボリューム最小時で0になります。それでもエフェクトオンによる音質変化で若干音量が上がったようには感じます。SW2をオフにすると高音の強調が抑えられます。両方をオフにすると、エフェクトの効果が目立たなくなります。ん?エフェクトオンになったかな?という感じです。だから初期設定はどちらもオンにしてあるんですね。好みによりますが、せっかくこのエフェクターを使おうというのであれば、内部スイッチはどちらもオンが良いと思います。
ついでにVoltage Doublerも購入したので、これも試してみます。通常は9Vのところを15Vと18Vに変更できますが、これは正直言って劇的な変化は無かったです。ボリューム最小でやっているからかもしれません。このエフェクターのコンパクトさを考えると、ACアダプターとVoltage Doublerを使うよりも、シンプルに9V電池で使う方がクールでカッコいいと思いました。
さて、ここまで来てふと気が付いたのですが、このエフェクターの効果って何か初めてじゃない気がしました。そうなんです。ベースをアクティブモードにしてEQを適度に調整すると似たような効果が得られるんです。なるほど、このエフェクターは要するにプリアンプだったかと。
エレキギターやパッシブベースであれば、このエフェクターは良く働いてくれますが、アクティブベースであれば特にこのエフェクターは無くても困らないと思います。もちろんパッシブに切り替えられるベースで、オンボードのプリアンプとは違うニュアンスを楽しみたいというのであれば、それはそれで良いと思います。あ、本来のブースターとして使うのは全然オーケーです。
遂に買ってしまいました。ThingsのBeyond BASS WIRD。
カッコいいですね~。これは販売店Geek In Boxの限定仕様である青色LEDバージョンです。通常は白色LEDなのですが、個人的にはこっちの方が断然いいですね。
もう見た目だけで満足なので(笑)、音はどうでもいいのですが、一応チェックしてみました。アクティブとパッシブを切り替えられるベースで、EQはベースもエフェクターもフラットのままにして、ベース:アクティブ→エフェクター:オフとベース:パッシブ→エフェクター:オンを比較してみました。
使っているアンプによる違いもあるかもしれませんが、ベース:アクティブ→エフェクター:オフの方が音はクリアーな感じです。ベース:パッシブ→エフェクター:オンにすると音が少し丸くなって太くなる感じです。でも大きな差異はありません。他人に弾いてもらったら分からないかもしれません(笑)。
EQのかかり具合はおとなしめです。変化幅は大きくありません。微調整レベルです。積極的に音作りをするならオンボードのプリアンプの方がしっかり音が変わるし、手元で操作できるので便利です。ということでやはりこれは見た目命の商品ですね!それにしちゃぁちょっと高いけど(笑)、でも大満足です。何と言っても気分がいい!
そんなわけで、いくつかピックを買ってみました。それほど高いものじゃないしね。
で、やはりそれぞれ微妙に弾き心地や音が違います。まだどれが自分にとってベストかは分からないけど、いろいろと試してみる楽しみが増えました。
右手でブリッジミュートしながらピックで弾く音が、なかなか気持ちいいですね。クセになりそうです。
もともとピック弾きにはそれほど関心がなかったので、ベースをやってみようと思ったときは基本的に指弾きを考えていて、将来的にはスラップもできればいいなくらいに思っていました。教則本や動画の類も指弾きのところは飛ばしていました。
しかし、練習でThe PoliceのEvery Breath You Takeをやっていて、指弾きだとちょっとニュアンスが違うなと思い、YouTube等で調べてみると、スティング本人は指弾きでも親指弾きの方、またはピックを使っているんですね。それでにわかにピック弾きに興味が湧いてきました。
で、ピックについて色々調べてみると、コレがまた実に奥が深い。ピックの材質や形状、大きさ、厚みなどで出音はもちろん、演奏感も変わるんですね。このあたりは下記の動画がとても分かりやすいです。
(131) 【ベースのピック弾き】ピックの素材や厚みによって、音や弾き心地はどう変わるのかを検証! - YouTube
現在ではベースのピック弾きは少数派になってしまっているようですが、なかなかどうして、これもじっくり取り組んでみたいと思っている今日この頃です。